タイヤ&ゴムチップ

石炭と廃タイヤの性状比較

石炭と廃タイヤの性状比較表
項目 石炭 廃タイヤチップ
発熱量(kj/kg) 28,870 33,910
(総発熱量wet)(kcal/kg) (6,900) (8,100)
水分(%) 9.00 0.29
灰分(%) 13.85 2.62
炭素(%) 71.00 86.50
水素(%) 4.56 7.66
窒素(%) 1.72 0.41
硫黄(%) 0.52 1.48
塩素(%) 0.04
酸素他- 8.35 1.29
タイヤ種類(%) 乗用車/大型車
ビードワイヤ(%) 3.6 7.5
メッシュワイヤ 7.7 13.2
投入サイズ <50mm <50mm

参照・引用論文:三菱重工技法 Vol.41 No.4(2004-7)
廃タイヤ焚き高温高圧流動床ボイラの実用化






製品(燃料用廃タイヤチップ)

石炭代替エネルギー利用者(バイオマスボイラー等)に
販売中の2インチタイヤチップ。
(カロリー比較表です。)

エネルギー源別標準発熱量一覧表(総発熱量)2005年改訂
エネルギー源 固有単位 標準発熱量
(石炭・石油・ガス)
輸入一般炭 kg 25.7MJ
LPG kg 50.8MJ
A重油 kg 39.8MJ
C重油 kg 41.9MJ
レギュラーガソリン 34.5MJ
輸入天然ガス(LNG) kg 54.6MJ
(再生可能・未活用エネルギー)※
固体バイオマス燃料 kg 15.0MJ
黒液 kg 13.2MJ
廃タイヤ kg 33.2MJ
廃プラスチック(含むRPF) kg 29.3MJ

※「再生可能・未活用エネルギーの定義」
再生可能・未活用エネルギーとは、化石燃料や核燃料の消費を伴わない
エネルギー源の供給利用形態のこと。
〔発表〕 経済産業省資源エネルギー庁 平成19年5月

製品(燃料用廃タイヤチップ)

タイヤチップの荷役風景